Got Big and Stayed Small

Our Noise: The Story of Merge Records, the Indie Label That Got Big and Stayed Small

Our Noise: The Story of Merge Records, the Indie Label That Got Big and Stayed Small

買っちゃった!
先日のSuperchunkツアーが楽し過ぎて、すの勢いでAmazonで購入して今日Pick upしてきた。

送料込みで1800円、安いなぁー。

仕事の休憩中に読み進めるぞー!

The Life Pursuit



Life Pursuit

Life Pursuit

高校生の時、いろいろ音楽を聴きだしていた過程で、どうしてもBelle And Sebastianだけは何故か好きになれなかった(多分Rough Trade移籍第一弾のアルバムがでた位だったと記憶)。
ネオアコは割と好きだった。advantage Lucyとかをこそこそ聴いていたのもこの頃。


数年後、マンチェスターの大学に通ってた時、同じコースの後輩(かなりぶっ飛んだスコティッシュ)に「これ聴いてみなよ!最高だよ!!」と言われたのが、「The Life Pursuit」だった。同世代のイギリス人で、ベルセバのようなネオアコ好きという人種はもはや存在しない!ネオアコフリーク=都市伝説!!と身をもって実感していた当時の自分には軽く衝撃だったのを覚えてる。

Biffy Clyroやべー/QOTSAやべー/interpolやべー/ROSESやべー、インディー好きの知り合いとの会話で、これ以外の内容は2年間聴きませんでした。そんな国ですイギリスって。


結局「The Life Pursuit」は大学の図書館で借りて、聴いてみたら意外とツボにはまった。ちょうどその頃聴くCDが何も無く、advantage LucyとかAmAnSetとかのアルバムを家から送ってもらい聴いてたのもあるかも。その後、「If You're Feeling Sinister(天使のため息)」とか「Tigermilk」といったアルバムを一通り揃えて満足。


さらに数年後、「The BBC Sessions」というアルバムを当時の勤め先で買う。高校生の頃はまったく分からなかった歌詞の意味が幾分掴める→ベルセバ開眼。


なんでこんな事を書いているかというと、最近よく読む海外のブログが「The Life Pursuit」収録の曲からタイトルをつけていたから。なんだっけこれー、と思ってたらベルセバだった。

急に懐かしくなり、WinからMacにアルバムのデータ移して、紅茶飲みながらベルセバを聴いている。2010年は良い事ありそうだ。

Don’t Let Our Youth Go To Waste

今年も終わりのようなので、2009年良かった作品を適当に上げてみます。
よく聴いた作品
Antony & the Johnsons「The Crying Light」
Belle And Sebastian「The BBC Session」
Emmy The Great「First Love」
exlovers「You Forget So Easily」
FORT WAYNE「discord」
V.A「Half Dreaming」
Luminous Orange「Best of Luminous Orange
mothercoat「パッチワーク_式」
Nine Black Alps「Locked Out From The Inside」
The Pains Of Being Pure At Heart「S.T」
突然段ボール「抑止音力」




特に心に残った作品

聴こえる

聴こえる

「サイケ派」か「ネオアコ派」でグッとくる曲は綺麗に別れるかと思いますが、僕は後者なので「すべてを白紙に」でいつも泣きます。レコ発も素晴らしく、わざわざご指名を受けてライブの撮影が出来た事はとても光栄でした。
青い花

青い花

クオリティの高過ぎたアニメ(ちなみに個人的には今年ダントツ1位)の主題歌という事実や、4曲入で2000円、ただしiTunes Storeでは800円という釣りはさておき、「大人の本気」とはこういう事かと思い知らされた今年屈指のシングル。
Higher Than the Stars

Higher Than the Stars

正直アルバムが出た時はそこまでピンとこなかったものの、この一曲は反則でした。青い花同様に歌詞が素晴らしかったです。来日公演に期待!
Magnolia

Magnolia

AmAnSetラブなんで。騙されたと思って聴いてください。

麓健一「あるいはその夏は」
会社では自主制作やCD-Rの商品をよく扱っているんですが、その中でもmmmとならんで今年一番印象に残った作品。
さっきあげたThe Wooden Birdsにも通じるんだけど、この心の暗さを感じさせるボーカルにやられました。

Ca-P/Source Age「Split」
シューゲイザー流行ってますねー。でも結局Ca-Pはライブでも音源でも最強だったと思い知らされた2009年でした。
Total Feedbackのコンピ収録"STANDARD"もオススメですが、何はともあれ今作収録の"Hardport"だけでも買う価値かりです。来年も諸々お世話になります。。。。
in vain you are

in vain you are

in vain you areはリリースの相当前のラフミックスから聴き続け、都合1年半近く聴き続けてる一枚。それでもまったく飽きないのは、この作品が歌ものアルバムであり、轟音であり、メロディーがあり、歌詞は鬱、って感じに要はインディーバンドはこうあるべき!っていう理想を具現化してるからだと思う。最近のバンドは妙にジャキジャキした音で聴くの疲れるんだけど、この暖かみのあるアナログの質感は何にも代え難い。

さてさて、そんなCAUCUSは現在新作のレコーディング中。僕も色々口だしたり、手伝いながら頑張ってます。
来年5月リリース予定、来年は忙しくなりそうだ。

Odds & Evens

最近自分としてはかなり久しぶりに色々なライブ行きました。いつもCAUCUSのライブばっかりだけど。

Superchunk
・The Vain / mothercoat
・civic
advantage Lucy
・4 bonjour's party / tailor made for a small room (明日)

仕事がら、ライブにはたくさんいかなきゃ行けないんだけど、人多いの苦手だし、こう気分がグッときているときじゃないと無理なんです。なのでもう今月はライブ月間と割り切って、行きまくってます。

そんな中でも今日見たadvantage Lucyがとにかく素晴らしくてたまらなかった。"so"とか"Today"が今の微妙に沈んでる気持ちとシンクロしてもはや訳が分からなかった。あぁー年の最後にとても良いもの見させてもらいました。

最近はこんなの撮りました。